Blog - 日々
難波多輝子展 Takiko Nanba exhibition
難波多輝子展
Takiko Nanba exhibition
2025年5月8日(木) - 19日(月)
油彩、木版画の技法で抽象絵画を発表する難波多輝子さんの作品展
初夏の爽やかな作品達をお楽しみください。
ゆめのつづき
このところ眠っているあいだにみる夢を憶えていることがない。
夢をみたということだけを憶えている。
眠っているあいだにみる夢が無意識内の記憶や心の働きが生じたものなら、夢のはなしを辿ることは、忘れていたことを思い出し心の中の隠された部分を知る手掛かりになる。
夢を憶えていないというのは自分の心と向き合う手立てを失ったようで寂しいが、振り返ることは無意味なのだろう。
ゆめとは、はかないことやたよりにならないことの例えでもあり、いつかは実現したいと思うのぞみであり実現しないのぞみでもある。
そしてゆめを見るとは、夢のようなとりとめのない空想にふけること。
ゆめについて思い巡らせ絵を描くことは、心の中のもう一つの世界をみつけることなのだろう。
難波多輝子
京都に生まれる
東京造形大学造形学部デザイン学科テキスタイルデザイン専攻卒業
1985 群馬県榛名町へ
繊維を素材に織、染、フェルトによる作品を制作
群馬青年美術展(群馬県立近代美術館`86`90)
テキスタイル作品展(東京テキスタイルフォーラム`89)
ZOB展(麻布美術工業展`91`93`94)
個展(ギャラリーマロニエ`91、なびす画廊`91)
FIBERS ART PART Ⅶ(ギャラリーSPACE21、群馬県立女子大学ギャラリー他`98)
油彩画を制作
冬季煥乎堂創作美術展(`91`93`94)
中ノ沢美術館常設展(`93`95`96)
木版画の制作を始める
個展(画廊翠巒`97`02)
春陽展(`98`99`00)
2001 群馬県桐生市へ
無鄰館作家展(`04)MURINAALE(`05`06)に参加
ぐんま版画展(`13〜)
2022 桐生のアーティスト2022(大川美術館)
群馬、京都、熊本などで、個展、二人展、グループ展多数
会期 / 2025年5月8日(木)-5月19日(月)
休廊日:火曜日・水曜日
時間 / 12:00-18:00
お問い合わせ / なかお画廊
熊本市東元市東区佐土原1-13-2
TEL096-368-9562
website http://nakaogallery.com
e-mail nakao-0102@outlook.jp
🅿6台