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Blog - 日々

長野良市写真展

RYOICHI NAGANO PHOTOEXHIBITION
長野良市写真展
東シナ海の風の彼方

7月29日(日)-8月10日(日) 11:00~18:00 会期中無休 
7/29永田砂知子波紋音オープニングコンサート 19:00より開演 
 
8月3日?18:00~ ギャラリートーク  
参加費500円 要予約

写真家としての私の仕事は何であろうか?写真家になるきっかけをくれた歴史上の作品を見ながら、今も、いつも考えている。ドキュメンタリーの作品を創りあげていくことがあたり前として教育を受けてきたから、そのスタンスは30年経った今もかわらない。デジタル化してカメラも表現方法も変化していく中、何等変わらないのが現場主義である。つまり、どこに行ってシャッターを切るかだ。30年前、閉ざされていた大陸がだんだん開放されていくとき、東シナ海を渡って未知なる中国を見てみたいと常に機会をねらっていた。東シナ海がテーマのひとつとして浮かび上がってきたきっかけである。
30年の時間の経過は世情を大きく変化させたが、私が通い続けて撮影してきた事実は、写真として記録されてきた。熊本にいればこそ、阿蘇に生まれたからこそ立ち向かえたテーマであった。
「東シナ海の風の彼方」は過去、発表した写真もあるが、今回できるだけ未発表のものをセレクトした。

長野良市


■略歴
1957 熊本県阿蘇生まれ
1981 青山学院大学文学部卒業
1983 日本写真芸術専門学校 報道卒業
1987 初個展
「シルクロードからはるかなトルファン、フホホトからウルムチまで」
(熊本パルコ、由布院空想の森美術館など)
1989 イギリス・グラスゴー「ジャパンウィーク」参加
1992 アメリカ・モンタナ「熊本アートウィークインモンタナ」参加
1993 「ミズーリ河」出展 (パリス・ギブソン・スクエア・ミュージアム・オブ・アート:モンタナ)
1994 写真展「阿蘇」(ペンタックス・フォーラム:東京・新宿)
1996 写真展巡回展「タイの子供たち」
2004 写真展「桜樹百態-九州・沖縄の樹と桜-」(つなぎ美術館)
2006 3月「東シナ海の風をうけて 南の国の桜」(ギャラリーコスモス:東京目黒)
    4月「九州の桜」(崇城大学ギャラリー:熊本、富士フォトギャラリー大阪:大阪)
2009 「大河の源流 -黄河と長江-」長野良市写真展
(東京ペンタックスフォーラム、京都ギ ャラリーi、広島宮島大聖院、福岡共星の里美術館)

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